つらつらと……のつもりが……
2008年 04月 01日
3月は、あまりネットを見る時間もなかったですね(仕事ではほぼ一日中画面を見ていましたが(^^))
4月は、もう少しゆったりと時を過ごしたいものです。
とりあえず、最近聴いたアルバム評をごく簡単に。
東京スカパラダイスオーケストラ 『Perfect Future』
今作も素晴らしい出来。骨太な安定感。曲のバランスもよく、前作『WILD PEACE』よりもヘビーローテになりそう。特に、元KEMURIの伊藤ふみおがヴォーカルの『Pride of Lions』は最高。KEMURIはあまり聴いたことはないが、その声とスカパラの音との融合が見事なまでのポジティブ感を生んでいる。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ワールド ワールド ワールド』
最近は、ちょっと離れていたアジカン。『或る街の群青』あたりから、ちょっと自分の中で魅力が失せてきていた。今回、Amazonのレビューがよかったので聴いてみたのだが、やはり今の自分にはPOPすぎるかも。1st、2nd のような鬱々とした感じに回帰してくれとまでは思わないが、正直、POPになったことで失っているアジカンの良さというものはあると思う。
フジファブリック 『TEENAGER』
「TEENAGER」というタイトルに表れているとおり、今までのフジファブリックに比べて、だいぶん純粋(?)な曲が並んでいる印象(「東京炎上」などは除く)。その分、物足りなさを感じたが、何度か聴いてくると、それはそれでありな気もしてきた。特に『記念写真』『TEENAGER』は、まっすぐな歌詞とフジの一風変わった曲調がうまくマッチしている。ただ「これはフジファブリックしか作れねえよ」というぐらいの強烈な曲を期待していたところもあるので、物足りなさ感は否めず。
ゆらゆら帝国 『空洞です』
まだあまり聴いていないが、今回は、かなりゆらゆら(というよりぐるぐる?)している(^^)。
曲の頭から最後まで、さらには次の曲にまで延々と同じリフを使い続けるしつこさのオンパレードは、最近のゆらゆらのアルバムの中では、出色の出来。特に『できない』と『美しい』は強烈。
SPECIAL OTHERS 『QUEST』
今日買ってきて、まだ未聴。実はnewアルバムが出ているのを知ったのが昨日。LIVE DVD付きの初回盤が欲しくて、Amazonで探したが無し。HMVにも無くちょっとガッカリ…。
これからじっくり聞こうと思います。
気づいたら、もう4時。
次回は、2週間遅れの、オンバトチャンピオン大会レビューでも書こうと思います。
(果たして、書けるかな?)