小木が心配。
2007年 01月 25日
今年1発目の投稿でゴットタンのSPを激賞して、「詳細は後日」と書きつつ、ずっとそれっきりにしてまいました。
いまさらですが、一応、今回の番組の内容を説明すると……、メンバーたちが自分が格好いいと思ったものを紹介する「ゴッドタン カッコイイ列伝」、小木とアイドルがドライブをしながら口喧嘩をし、耐え切れなくった方が負けとなる「口喧嘩ドライブ」、そして「キス我慢選手権」の三本立てでした。
番組の前半は「カッコイイ列伝」で、レギュラーのおぎやはぎ・劇団ひとりに加えて、バナナマン、小沢(スピードワゴン)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、半田健人というメンバー。内容自体は、まあまあ面白いというぐらいでしたが、ボス役として遠藤憲一(どちらかというと犯人顔(^^)だが、ギラギラした感じが格好いい俳優さん)が出ていたのが「オッ」と思いました。
「口喧嘩ドライブ」は、その合間合間にという感じで、小木と対決したのは相沢仁美と岩佐真悠子。このなかで、小木vs岩佐真悠子は、以前「大人のコンソメ」での青汁飲ませ対決で激しいバトルを繰り広げた2人だけに期待したのですが、今回は決着つかないまま終了。正直、尻つぼみな感じでした。
で、「キス我慢選手権」。
ターゲットは前回と同じく、日村、小木、劇団ひとり(番組の打ち上げと称して飲ませ、その後、スタジオへと誘導)。
日村、小木が、それぞれ8分、4分とあっさり撃沈するなか、劇団ひとりが魅せてくれました(^^)(ここから先はネタバレあり。もし未見の方でDVDが発売された時に見たい!という方は読まないでください)。
最初こそ、前回と同じ対戦相手(みひろ)の登場に、完璧に虚を衝かれた表情のひとりでしたが、徐々に学園ドラマモードに入り、いつの間にかカップルの設定→台本が無いと思えないほどのアドリブ演技連発→名言(=バカップル発言ですが)続出、のスパイラルに入っていきました。
一方、相手役のみひろも、凄腕仕掛け人ぶりをいかんなく発揮。鬼ごっこをしようと言い、いざ始めると不意にこけてひとりを誘ったり、「薬持ってる?」と言ってキスへ誘導したり、とあの手この手を使ってひとりを落としにかかります。
しかし、思いのほか、ひとりのガードは固く、膠着状態かと思っていたところで、今度はなんと恋敵が登場!(もう一人、仕掛け人として若手俳優を仕込んであった)
モニターを見ている他のゴッドタンメンバー(矢作、設楽や、すでに撃沈した日村、小木)も予想もしなかった展開となります。
しかししかし、すでに完全に学園ドラマモードに入っているひとりのテンションはさらにアップ(^^)。
「(つきあっていたのは)昔の話だよ!」と新たに登場した男との仲を否定するみひろの言葉を受けて、「……ということらしんですけど!」と男に向かって啖呵を切る、という「かぶせ演技」まで見せるひとり。
その後も、途中登場の俳優も含めて3人の大熱演は続き(みひろにキスをしようとした俳優をひとりが寸前で止めるというベタベタな場面などなど)、いったいどういう結末になるんだろうというなか、ドラマは誰もが想像もしないクライマックスへ……!!!。
ということで、結末は、DVD化されたときにでも見てください(^^)(されるかわらかないけど、DVD化を激しく希望)
このキス我慢選手権の面白いところは、劇団ひとり(とみひろ)のアドリブ演技が凄いことに加えて、モニターを見ている矢作たちが無茶苦茶楽しそ~に見ているのがいいです(思わず発する突っ込みコメントも面白い)。あと、テロップの出し方も最高です。
その点も含めて、お笑いドキュメントとしての完成度(まあ純粋に言えばドキュメントじゃないですが)は、めちゃイケの比ではないでしょう。
惜しむらくは、たま~にやるから面白い(今回は1年ぶり)かもしれないという点。また、次回も三たび「ひとりvsみひろ」でやるとなると、さすがに「台本があるのかな?」と疑ってしまうかもしれないところです(よって、三度目はないかな……。やるとしたら、今度は意表をついて矢作に仕掛けるというのはあるかもしれないですが)。
さて、ついついゴッドタンの話をし過ぎて、随分表題から離れてしまいました。
もう遅いので、表題については、また明日以降、書きたいと思います(^^)。
※ゴッドタン(前回の「キス我慢選手権」)関連ブログ
「キス我慢」は、やはりDVD化されるか?という感じですね。ただ、今年の1月に放送したやつは、今回のDVDには含まれなさそうな感じ。今回の売れ行きを見て、よければ第二弾も発売するというスタンスなのかもしれませんね。