もったいない番組
2005年 08月 26日
昨日は、すご~く疲れて帰ってきたところで、「なんか笑える番組ないかなあ~」と深夜番組をザッピングして見ていました。
で、チャンネルが止まったのは、アンチャッチャブルが司会をしている「あざーっす!」(TBS)。
昨日やっていたのは、「にらめっこクイズ」。ルールは、基本的には普通のにらめっこですが、誰でも答えられるような質問(ex.「冬のソナタ」で人気が出たのは○○様?)に対して、いかに面白いことを言って、相手を笑わせるか(制限時間は10秒以内)というゲームでした(出場者は、アタッチャブル・山崎、カンニング竹山、エレキコミック・今立、FUJIWARA・原西)。
企画的には、面白くなりそうな企画だったのですが、実際は全然期待外れ。
「いかに面白いことを言うか」という所がポイントだと思って見ていたのですが、各選手(?)、解答時のボタン押しまでの所でのボケ(ex.ギリギリまで押さないとか、ゴリラになってみるとか)に重きを置きすぎて(しかも、それがそんなに面白くない)、肝心の答えはほとんどは面白くありませんでした。
解説(?)の板尾創路が、なんとかその面白くなさをフォローして番組にしていましたが、正直がっかりしました。
メンバー的に、面白い答えを求めるもは厳しかったかもしれない、というのもありましたが(やはり、こうした企画は「虎ノ門」に出るようなメンツの方が向いている?)、この番組自体、まだアンタッチャブルの面白さを生かし切っているとは言えない気がします。
以前やっていた、「相撲の全決まり手(48手?)をすべてやる(流れの中で)」といった企画などは面白かったのですが、その後は、不完全燃焼な企画が目立ちます。
将来的には、あまりバラエティには出ないであろう、石垣佑磨(「ごくせん」「ウォーターボーイズ」などで、いかにも軽そうな役を演じていた若手俳優(現在は短髪)なども出演しているのに、もったいなあ~というのが、現時点での印象。
この時間は「たりらりラ~ン」など、ライバルも多い時間帯だけに、ちょっと、この番組の行く末が心配です。
「たりらりらーん」が面白いですからね。「あざーっす」は少し弱いかなぁ。しかも初期から凄いマイナーチェンジを繰り返してますよね。
最近、くりーむしちゅーはオールナイトニッポン始めたのですが、さすが面白いんですよね。対して、アンタッチャブルもTBSでラジオ始めてますが、これが今ひとつな感じでまだうまく回ってないなぁ、、という感じかなぁ。でも、アンタチャブルは物凄く好きです。柴田のツッコミどんどん上手くなってる!
「くりぃむしちゅ~」もそうですが、「片方だけでなく、いかに『両者のキャラ』を確立していくか」というところが今後も活躍できるかのポイントな気がします(当たり前といえば当たり前ですが(^^))。