つまらなければ見なきゃいいのかもしれませんね
2008年 08月 20日
「お笑いホープ大賞」のレビューは、いつか書きます(^^)。
(開催からもう3ヶ月以上経っているのでもう書かなくてもいいのですが、メンバーがなかなかよかったので)
最近、ネットや雑誌などで、ちらほらと「テレビのバラエティ番組がつまらなくなった」という論調の記事を目にします。
雑誌記事は署名記事でないものが多いですが、ネットでは制作者側の視点としての発言もいくつか。
そのなかでも、読んで興味深かったのが日刊サイゾーに載っていたディレクター・マッコイ斉藤氏のインタビュー記事と、「ひょうきん族」のプロデューサーとして有名な横澤彪氏のインタビュー記事((上)・(下))。
どちらの記事でも書かれていたのが、他番組の手法・企画のパクリの多さ。
制作者サイドとして、ネタが無いのか、ネタを考える気もないのか。よく言われる「冒険できない制作サイドの事情」というのもあるのかもしれませんが、ザックリ言ってしまえば、それは見る側にとってはあまり関係ないことですからね……。
制作者の番組作りにかける熱意の有る無しというのは、制作者が考えている以上に視聴者に伝わるものだと思いますが、今のテレビ番組を見ていると、それを憂いている作り手というのはあまり多くないのかもしれません。