お笑いブームの象徴、おぎやはぎ。
2005年 09月 11日
まあ、これだけ、あらゆる芸人がいろいろなテレビ番組に出ていると、「ブーム」という言い方自体が適切でないかもしれませんが、昨今の状況を一番反映しているのが、「おぎやはぎ」の露出具合ではないでしょうか。
6年ぐらい前、「爆笑オンエアバトル」で、地味ぃ~にオンエアを獲得していた頃のおぎやはぎを見ていて、今の活躍(?)を予測できた人は果たしてどのぐらいいたでしょうか?
それがいまや、テレビで見ない日はないぐらい…というのは、言い過ぎですが、レギュラーの「リチャードホール」をはじめ、準レギュラー「くりぃむナントカ」「たりらりラ~ン(←最近見れていないのですが)」…、さらには、先日の「ロンドンハ~ツ」の若手芸人格付け大会では、アンタッチャブルと並んで前列中央の席に。
ちなみに先日、たまたま日テレの朝番組「情報ツウ」を見ていたら(自分は出社が遅いので(^^))、「今日のゲストはおぎやはぎさんで~す」と紹介されてビックリ。
まさか、おぎやはぎが朝の番組のゲストとして出てくる時代が来るとは……。
そのうち、「おぎやはぎですが何か?」(仮)なんて、レギュラー番組が始まってしまうかもしれません(本当にありそう)。
ちなみに、僕はおぎやはぎが好きです。
タイトルの「お笑いブームの象徴、おぎやはぎ」というのは、否定的な意味でなくて、こういうタイプの芸人がこれだけ露出する時代が来るとは…という、ある意味感慨深い思いを込めてのタイトルです。
地味芸人の象徴(?)とも見られていたおぎやはぎが、これだけ露出が多くなったのは、お笑いブームという状況に加えて、当然、本人達が面白いということ、さらには「意外とフリートークが面白い」(実は器用?)、という点があると思います。
あと、テレビを見ている限りでは、「他の芸人達の評価も高いのでは?」という感じがうかがえ、そのあたりも、色々な番組への出演につながっているのでは、と思います。
露出が多くなったからか、ネタを見る機会が以前より減った気もしますが、眼鏡の奥底に垣間見れる「何かを企んでそうな感じ(^^)」が消えない限り、テレビに消費されることもないでしょう。
おぎやはぎを生で見たのは一度だけですが、できれば単独ライブを見てみたいですね(DVDも結構出ているようなので、今度借りてみようかと思います)。
ちなみに、余談ですが、おぎやはぎの小木をテレビで初めて見たとき、なぜかセントルイスの星セントに似てるなあ、と思ってしまいました。