コントオブキングスオブコント
2012年 12月 01日
お笑いハーベスト大賞は、2003年から2007年にかけて行われていた「お笑いホープ大賞」(主にフジのCS系で放送。歴代優勝者は、アンガールズ、東京03、キングオブコメディなど)を引き継ぐ形で行われている大会で、今年で3回目。
自分が見たのは準決勝の途中から決勝までだったが、準決勝22組から勝ち上がった決勝進出者は、ジグザグジギー、エルシャラカーニ、トップリード、バイきんぐ、三拍子の5組。
実は優勝者が三拍子であることは知っていたのだがが、なるたけフラットな目線で見るように視聴。5組ともそれぞれ持ち味を出していたように思う。なお、個人的な意見としては、エルシャラカーニ、バイきんぐが優勝してもおかしくなかったように感じた。
特に、バイきんぐは、このときまだキングオブコント優勝前という時期だったが、西村の怒鳴られても全然めげない様と、段々と怒りで顔が赤くなっていく小峠のがなりっぷりは、現実にはあり得ない状況ながら、見る人を引き込んでいく力がある(なお、決勝のネタは「ファミレスの注文」)。
優勝しても、そこまでブレイクにはつながらないとも言われるキングオブコントだが、歴代優勝者がそのコント力を認められて優勝したのは紛れもない事実。
以前、キングオブコント本放送後に、歴代優勝者が一同に会した番組が放送されていたが、それを見て、「それこそ、このメンバーでコント番組やればいいのに」と思った。
バッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ。
かなり男臭いメンバー(^^)ではあるが、この面子がコラボしたら、かなりディープかつ面白いコント番組ができる可能性は高いと思うが、どうだろうか。
(この5組だけだとさすがに濃すぎるので、番組的には、うしろシティ、しずるといったあたりが入った方がいいかもしれないが)